Karpenter のインストール

まず最初に、クラスタに Karpenter をインストールします。ラボ準備段階で様々な前提条件が作成されており、それには以下が含まれています：

1. AWS APIを呼び出すための Karpenter 用 IAM ロール
2. Karpenter が作成する EC2 インスタンス用の IAM ロールとインスタンスプロファイル
3. ノードが EKS クラスタに参加できるようにするためのノード IAM ロール用の EKS クラスタアクセスエントリ
4. Karpenter がスポット中断、インスタンスの再バランスなどのイベントを受け取るための SQS キュー

Karpenter の完全なインストールドキュメントはこちらで確認できます。

残りの作業は、Karpenter をヘルムチャートとしてインストールすることだけです：

~$aws ecr-public get-login-password \

--region us-east-1 | helm registry login \

--username AWS \

--password-stdin public.ecr.aws

~$helm upgrade --install karpenter oci://public.ecr.aws/karpenter/karpenter \

--version "${KARPENTER_VERSION}" \

--namespace "karpenter" --create-namespace \

--set "settings.clusterName=${EKS_CLUSTER_NAME}" \

--set "settings.interruptionQueue=${KARPENTER_SQS_QUEUE}" \

--set controller.resources.requests.cpu=1 \

--set controller.resources.requests.memory=1Gi \

--set controller.resources.limits.cpu=1 \

--set controller.resources.limits.memory=1Gi \

--set replicas=1 \

--wait

NAME: karpenter

LAST DEPLOYED: [...]

NAMESPACE: karpenter

STATUS: deployed

REVISION: 1

TEST SUITE: None

Karpenter は karpenter 名前空間内でデプロイメントとして実行されます：

~$kubectl get deployment -n karpenter

NAME        READY   UP-TO-DATE   AVAILABLE   AGE

karpenter   1/1     1            1           105s

これで、Karpenter が Pod のためのインフラストラクチャをプロビジョニングできるように設定を進めることができます。