追加のプレフィックスを消費する

ワーカーノードに追加のプレフィックスを追加するVPC CNIの動作を実証するために、現在割り当てられているIPアドレスよりも多くのIPアドレスを使用するpauseポッドをデプロイします。多数のこれらのポッドを使用して、デプロイメントやスケーリング操作を通じてクラスターにアプリケーションポッドを追加することをシミュレートします。

~/environment/eks-workshop/modules/networking/prefix/deployment-pause.yaml

apiVersion: apps/v1
kind: Deployment
metadata:
  name: pause-pods-prefix
  namespace: other
spec:
  replicas: 150
  selector:
    matchLabels:
      run: pause-pods-prefix
  template:
    metadata:
      labels:
        run: pause-pods-prefix
    spec:
      containers:
        - name: reserve-resources
          image: registry.k8s.io/pause

A

150個の同一ポッドを作成します

B

イメージを最小限のリソースを消費する軽量なコンテナを提供するregistry.k8s.io/pauseに設定します

pauseポッドのデプロイメントを適用し、準備ができるまで待ちます。150個のポッドをスピンアップするには時間がかかる場合があります：

~$kubectl apply -k ~/environment/eks-workshop/modules/networking/prefix

deployment.apps/pause-pods-prefix created

~$kubectl wait --for=condition=available --timeout=60s deployment/pause-pods-prefix -n other

pauseポッドが実行状態にあることを確認します：

~$kubectl get deployment -n other

NAME                READY     UP-TO-DATE   AVAILABLE   AGE

pause-pods-prefix   150/150   150          150         101s

ポッドが正常に実行されると、ワーカーノードに追加されたプレフィックスを確認できるはずです。

~$aws ec2 describe-instances --filters "Name=tag-key,Values=eks:cluster-name" "Name=tag-value,Values=${EKS_CLUSTER_NAME}" \

--query 'Reservations[*].Instances[].{InstanceId: InstanceId, Prefixes: NetworkInterfaces[].Ipv4Prefixes[]}'

これは、より多くのポッドが特定のノードにスケジュールされると、VPC CNIが動的に/28プレフィックスをENI(s)にプロビジョニングして接続する方法を示しています。