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CloudWatch Logs Insightsの使用

Container Insightsは、CloudWatch Logsに保存されているEmbedded Metric Formatを使用したパフォーマンスログイベントによってメトリクスを収集します。CloudWatchはログから複数のメトリクスを自動的に生成し、CloudWatchコンソールで確認することができます。また、CloudWatch Logs Insightsクエリを使用して、収集されたパフォーマンスデータのより深い分析を行うこともできます。

まず、CloudWatch Log Insightsコンソールを開きます:

AWS console iconCloudWatchコンソールを開く

画面上部にクエリエディタがあります。CloudWatch Logs Insightsを最初に開くと、このボックスには直近の20件のログイベントを返すデフォルトクエリが含まれています。

ロググループを選択してクエリを実行すると、CloudWatch Logs Insightsはロググループ内のデータのフィールドを自動的に検出し、右ペインの検出されたフィールドに表示します。また、このロググループ内のログイベントの棒グラフも表示されます。この棒グラフは、クエリとタイムレンジに一致するロググループ内のイベントの分布を示しており、テーブルに表示されるイベントだけではありません。/performanceで終わるEKSクラスターのロググループを選択してください。

クエリエディタで、デフォルトクエリを次のクエリに置き換えて、クエリの実行を選択します。

STATS avg(node_cpu_utilization) as avg_node_cpu_utilization by NodeName
| SORT avg_node_cpu_utilization DESC

Query1

このクエリは、平均ノードCPU使用率でソートされたノードのリストを表示します。

もう一つの例を試すには、そのクエリを別のクエリに置き換えて、クエリの実行を選択します。

STATS avg(number_of_container_restarts) as avg_number_of_container_restarts by PodName
| SORT avg_number_of_container_restarts DESC

Query2

このクエリは、コンテナの再起動の平均回数でソートされたポッドのリストを表示します。

別のクエリを試したい場合は、画面右側のフィールドリストを使用できます。クエリ構文の詳細については、CloudWatch Logs Insightsクエリ構文を参照してください。